セイル&シュラウド製作(3)

前回投稿から少し時間が開いてしまいました。スミマセン。

まずは第1回でお伝えした、シュラウドのワイヤー加工の続きです。油を塗って、細いロープでぐるぐる巻きにした上から、防水塗料を染み込ませるように塗っていきます。

ワイヤーを桟橋に下ろし、枕木の上に伸ばして並べて、塗料を塗っていきます。
塗り残しの無いように、回しながらペタペタ。
大勢のボランティアの皆さんのおかげで、あっという間に塗り終えてしまいました。

あとは塗料を乾燥させて、ワイヤーの加工は終了です。

船内では、セイルの縫製作業も始まりました。

前回体育館で裁断した生地をデッキに持ってきました。
これから繋ぎ合わせるパーツ同士を、しつけ糸で仮縫いしていきます。
分厚い生地に合わせて、針や糸も家庭では使わない太さ。
仮縫いしたところが見えるように細長く折りたたんで・・・
ここでようやくミシンがけ。しっかりと縫い合わせます。

現場からは以上です。

次回はいよいよ造船所のドックに入ってワイヤー交換です。お楽しみに!