セイル&シュラウド製作(2)

「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」は、2024年の航海を終え母港の神戸に戻り、メンテナンス期間に入りました。2025年は〈みらいへ〉がスペシャルサポーターを務める「大阪・関西万博」が開催される年。これまで補修しながら大切に使ってきたセイル(帆)とシュラウド(マストを支える支索)を新しく作り直し、多くの人々に真新しいセイルを広げる姿を見ていただけるように頑張っています。

今日はセイル製作の様子をお届けします。

スタートは作戦会議から。
現状確認のため、体育館に古いセイルを持ち込み、広げてみます。
各所の寸法を測って、
帆布の規格に合わせて裁断寸法を計算。
今回使用するのはポリエチレンの帆布。とても強く、水を吸わず、耐候性のある素材です。
下書きをしたら、
いよいよハサミを入れていきます。
並べてみました。皆さんは、どのセイルを作っているか分かりますか?

現場からは以上です。まだまだ作業は続きます。