カリフォルニア州のモハべ砂漠に2014年に建設されたイバンパー・ソーラープラント(Ivanpah Solar Electric Generating System)は、特異な姿をした施設でした。数十万枚もの鏡で光を集めてボイラーを温め、蒸気タービンを回して発電するものです。当時世界最大のソーラーサーマルプラントで、その広さは約13万平方キロ。期待されていましたが、実際に稼働してみると技術的な面でなかなか大変な部分があったようです。
失敗したプロジェクトではありますが、その姿は見ておいて損はありません。
環境破壊の問題も孕んだプロジェクトではあったので、なんとも言えないところがありますが、いろいろなことを試した先に成功がある、と信じたいですね。
さて、東京大学の主催で脱炭素のまちづくりに関するセミナーが開催されるのでご案内します。
名称: イブニングセミナー2025「脱炭素まちづくりII 環境政策の都市計画・まちづくりへの展開」
日時: 2025年4月7日(月)19:00~20:30
会場: 東京大学/オンライン
主催: 東京大学都市持続再生学寄付講座(東大まちづくり大学院)
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
挨拶 小泉 秀樹(東京大学 東大まちづくり大学院コース長 / 大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)
【講演1:国のまちづくりGXの取り組み】
今 佐和子 様(国土交通省 都市局都市環境課 課長補佐)
【講演2:企業・自治体・市民の連携による鉄道沿線脱炭素まちづくり】
松本 恵 様(東急不動産ホールディングス株式会社 グループサステナビリティ推進部)
【ディスカッション:公民学連携による脱炭素まちづくりの道筋】
登壇者:
今 佐和子 様(再掲)
松本 恵 様(再掲)
平田 仁子 様(Climate Integrate 代表理事)
小泉 秀樹(再掲)
村山 顕人(東京大学 大学院工学系研究科都市工学専攻 教授)<コーディネーター>
【東大まちづくり大学院のご案内】
瀬田 史彦(東京大学 大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授)
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