寒い日が続くと、「たまには温泉であったまりたいな~」と思うことがありますよね。それが「地球にやさしい温泉」なら、さらにいい気分になれそうです。
環境省が主催する「令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰」において先進導入・積極実践部門/緩和・適応分野の「大賞」を受賞した温泉があります。宮城県で温泉リゾートを運営している「株式会社一の坊(いちのぼう)」です。
・事業所全体のCO2削減に2017年度から取り組み、約42%、約2,589tのCO2を削減。
・オーダービュッフェを2020年から開始して、年間約12.8tの生ごみを削減。排出された生ごみを肥料としてリサイクルし、農業に貢献。
・客室アメニティを自然素材に切り替え、年間約0.7tのプラスチックゴミを削減。
・2018年度に宮城県内で初めて温泉廃熱利用システムを導入。
などの取り組みが評価されました。こちらのサイトに詳しく紹介されていますので、参考にして頂ければと思います。
さて、この「一の坊」の方も登壇するシンポジウムが四国経済産業局によって開催されるので、ご案内します。
名称: 令和6年度「エネルギー使用合理化シンポジウム(WEB配信)」
日時: 2025年1月23日(木)13:00~15:30
会場: オンライン
主催: 四国経済産業局
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
主催者挨拶
四国経済産業局 資源エネルギー環境部長
「省エネルギー政策の動向について」
四国経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課長
「板紙製造工場における生産性改善の取組み」
レンゴー株式会社
「経営トップと社員が一体となり取り組んだ持続可能な温泉リゾートの実現」
株式会社一の坊
「脱炭素経営 ー未来への第一歩ー」
大倉工業株式会社
詳しくはこちらをご覧ください。