9月24日、愛媛大学の発表がありました。
人類の活動が地球環境に大きな影響を与える時代を「人新世(じんしんせい)」と言います。これはまだ国際地質科学連合(IUGS)で正式な地質時代の名称としては認められておらず、その意味で「中生代」とか「完新世」のような地質時代の正式名とは区別しないといけませんが、そうはいっても「人新世」がいつから始まったのか気になりますよね。
愛媛大学や東京大学などの共同研究グループが、過去7,700年間、世界137地点を調べたところ、1948年から1953年以降の地層で人の影響を示す痕跡を見つけました。
・PCBなどの有機汚染物質
・マイクロプラスチック
・プルトニウムなどの放射性核種
などの急増がどの地域もほぼ同時に起こっていることが分かったそうです。
こう聞くと、この「人新世」はあまり嬉しくない名前ですね…。少し前に千葉県市原市の地層がIUGSによって地質年代境界の国際基準地として認められ、約77万4千年前~12万9千年前の地質時代が「チバニアン(千葉時代)」と命名された時にはちょっと嬉しかったのですが…。
さて、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションが主催するセミナーについてお知らせします。
名称: 脱炭素経営セミナー:
脱炭素経営で注目の「SBT認定」とは?/思い立ったが吉日!ACT NOW !
日時: 2024年12月25日(水)14:00~15:00
会場: オンライン
主催: 一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
本セミナーでは、プロスポーツ分野で国内初となる「中小企業版 SBT認定」を2022年10月に取得し、プロサッカークラブとして、先進的な脱炭素経営と、Jリーグ ホームゲーム開催時の気候アクション/サステビリティプロジェクト“ACT NOW”を進めるFC大阪の御担当者をお招きし、今注目の「SBT認定」とその取得効果、今後の活動ビジョンなどについてご紹介いたします。
【登壇者】
・小谷 成太 氏:株式会社F.C.大阪 事業本部 事業本部長
・加島 源大 氏:株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所 シニアコンサルタント
【モデレーター】
・由比 達也 氏:一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション 秘書室 室長
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