「気候崩壊から社会崩壊へ」の最近の研究動向

CEN名誉会長の山本良一先生が最近まとめた論文をご案内します。

タイトル:「気候崩壊から社会崩壊へ」の最近の研究動向

以下、見出しなどからポイントを抜き出してみました。

– 気候崩壊が社会崩壊をもたらす危険がある
– 現在の地球気候
– 現在の温室効果ガスの排出量
– 地球温暖化の進行の度合い
– 気候変動による経済的損失
– 極端気象の強度や発生確率
– 地球規模の氷河の後退
– 地球規模で森林火災は悪化
– 世界的な水危機の可能性
– 2050年までに12億人の気候難民が発生する可能性
– 気候転換点は既に突破されている可能性
– 惑星的境界(Planetary Boundaries)は突破されている
– UNEP国際資源パネル(IRP)の2024年の報告書
– オーバーシュートにより21世紀中に大規模な人口減少(社会崩壊)が起こる
– 持続的複雑性の結節点(文明崩壊時の最適居住地)
– 気候変動と文明への脅威
– 気候崩壊シナリオを考えるべき
– ネガティブな社会的転換
– 積極的崩壊論にもSFと見れば価値がある
– 気候の破局シナリオを想定することの価値
– 多重危機を乗り越える
– 動的崩壊という概念の提唱
– 未来志向のアプローチ
– 社会崩壊の文献レビュー
– 結論
 
原文はこちらからダウンロードできますので、是非ご一読いただければと思います。

「気候崩壊から社会崩壊へ」の最近の研究動向