アゼルバイジャンで行われた第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29)が閉幕しました。途上国の気候変動対策として、先進国が2035年までに年間3,000億ドルの支援を行うことを目標にする、という合意がなされました。しかし途上国が求めていたのは1兆3,000億ドル。雲泥の差です。途上国からは「あまりにも少なすぎるし、遅すぎる」との批判が挙がっています。
なかなか難しいですが、とにもかくにも人類はこうして少しずつ進んでいくしかないようです。
地球環境戦略研究機関(IGES)が主催する「COP29速報セミナー」をご案内します。
名称: 気候変動ウェビナーシリーズ COP29速報セミナー
日時: 2024年12月6日(金)15:00~17:00
会場: オンライン
主催: 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
開会挨拶:
大塚 隆志 戦略マネージメントオフィス ナレッジ・コミュニケーションディレクター
「COP29総括」
田村 堅太郎 気候変動とエネルギー領域 プログラムディレクター
「気候資金」
大田 純子 北九州アーバンセンター 研究員
「パリ協定6条」
小圷 一久 気候変動とエネルギー領域 パリ協定6条実施パートナーシップ センター長
「透明性と隔年透明性報告書」
梅宮 知佐 気候変動とエネルギー領域 リサーチマネージャー
「適応・損失と損害」
松尾 茜 適応と水環境領域 研究員
岡野 直幸 適応と水環境領域 研究員
「グローバルストックテイクとNDC・総評」
津久井 あきび 気候変動とエネルギー領域 フェロー
田村 堅太郎 気候変動とエネルギー領域 プログラムディレクター
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