CEN名誉会長の山本良一先生は、東京都公立大学法人の理事長も務められています。7月19日にこの東京都公立大学法人が国公立大学として初めて「ネイチャーポジティブ宣言」を行いました。
地球の自然環境を再興し、生物多様性の損失を止めるだけでなく、回復させていくための取り組みを行うという宣言です。教育機関として、自然環境の保全や研究、教育活動を一層推進する、とされています。
日々の仕事に追われてつい忘れがちになってしまいますが、きれいな大気や水、多種多様な動物相や植物相があってこそ、私たちはこの地球で生きていられるんですよね。もしも地球が何もない、月のような世界だったら…、と想像を巡らすと、そのありがたさを改めて感じますね。
さて、地球環境戦略研究機関(IGES)が、1.5℃目標の達成に向けて今後の社会の変化と求められる行動をまとめた「1.5℃ロードマップ」について解説するウェビナーを開催するのでご案内します。
名称: 気候変動ウェビナー
「1.5℃ロードマップ徹底解説 -1.5℃ロードマップを日々の業務にどう活かすのか?」
日時: 2024年8月7日(水)14:00~15:10
会場: オンライン
主催: 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
「IGES1.5℃ロードマップ作成の背景」
田村 堅太郎 IGES 気候変動とエネルギー領域 プログラムディレクター
「1.5℃ロードマップが描く社会経済像と再エネを中心とするエネルギーシステム」
栗山 昭久 IGES 気候変動とエネルギー領域 リサーチマネージャー
「1.5℃ロードマップが示すビジネスチャンス 企業の取り組み事例」
岩田 生 IGES ビジネスタスクフォース リサーチマネージャー
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