セミナー「水素・アンモニア、CCSは脱炭素に貢献するか」

二酸化炭素を除去するCCS(Carbon Capture and Storage)に取り組むスタートアップが続々と現れています。

世界のさまざまな分野のイノベーションに関する情報を紹介しているサイトStartUs insights (本社:オーストリア)に、CCSのスタートアップ20社の一覧(2024年版)があります。

CSSと言ってもその手法はさまざまで、空気中から除去するものもあれば、海水からの除去もありますし、吸収した炭素の処理としては、油井に注入したり、ブロックの製造に利用したり、石灰岩を作ったり、ギ酸を作ったり…いろいろなんですね。

ここで紹介されているのは、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、スイス、イスラエル、エストニア、フィンランドのスタートアップ。日本のスタートアップも紹介されるようになるといいですね。

さて、水素やアンモニア、そしてCCSについて、日本の取り組みに関するセミナーが開催されるのでご案内します。

名称: 1.5℃へのアクション連続セミナー 
    第1回「水素・アンモニア、CCSは脱炭素に貢献するか」

日時: 2024年4月11日(木)14:00~15:30 
会場: オンライン 
主催: Climate Action Network Japan (CAN-Japan)
参加費: 無料 

主な内容:下記HPより抜粋 

<1.5℃へのアクション連続セミナー>
この連続ウェビナーでは、各回で取り上げるテーマについて、日本での取り組みの現状や課題、1.5℃目標達成のためにできることを紹介します。

第1回「水素・アンモニア、CCSは脱炭素に貢献するか」
日本の水素・CCS政策は本当に1.5℃目標の達成に貢献するのでしょうか? 現在国会で審議が行われている水素社会推進法案、CCS事業法案をはじめ、日本の水素・CCS政策の実現可能性や問題点をひもときます。

・プログラム
1.水素・アンモニアに関する概要と問題点
吉田明子さん(FoE Japan)

2.CCSによるグローバル・サウスへのCO2輸出
深草亜悠美さん(FoE Japan)

3.GX政策と法案の問題点・求められる政策
桃井貴子さん(気候ネットワーク)

Q&Aセッション

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