交通分野の水素利用

第一印象は、「おー、旅客機のコックピットみたい」でした。本瓦造船が建造した、日本で初めて水素とバイオディーゼルを燃料とするハイブリッド船「HANARIA」(ハナリア)です。

株式会社MOTENA-Sea

この4月から福岡県を拠点に稼働します。化石燃料を使う船と比べて二酸化炭素を53~100%削減できるそうです。

水素の利用はこれからも広がりを見せていきそうですね。

交通機関の脱炭素について、水素利用の観点から見たセミナーが行われるのでご案内します。

名称: 交通脱炭素セミナー『脱炭素のカギは「水素」 ~交通分野の脱炭素化に向けて~』
日時: 2024年3月7日(木)14:00~17:00 
会場: ベルサール御成門タワー(東京都港区)/オンライン 
主催: 一般社団法人 運輸総合研究所
参加費: 無料 

主な内容:下記HPより抜粋 
【開会挨拶】
  宿利 正史  運輸総合研究所 会長

【基調講演】
 「水素エネルギーの将来展望と交通分野への期待」
  佐々木一成  九州大学副学長・主幹教授、水素エネルギー国際研究センター長

【報告1】
 「我が国の交通分野の脱炭素化に向けた燃料転換及び水素利用に関する調査研究」
  小御門和馬  運輸総合研究所 研究員

【報告2】
 「鉄道における水素利用促進のための環境整備に向けた調査研究」
  堀尾 怜椰  運輸総合研究所 研究員

【パネルディスカッション及び質疑応答】
(コーディネーター)
  三宅 淳巳  横浜国立大学大学院環境情報研究院人工環境と情報部門 教授
(パネリスト)
  井上 恭豪  岩谷産業株式会社水素本部水素バリューチーム シニアマネージャー
  小倉 隆二  株式会社JALエンジニアリング 執行役員 技術部長
  水田 真夫  一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会 担当部長
  加藤  純  石狩市企画経済部企業連携推進課 課長
  堀尾 怜椰  運輸総合研究所 研究員

【閉会挨拶】
  佐藤 善信  運輸総合研究所 理事長

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