京都には多くの寺社があり、美しい日本庭園があります。その庭園で「わび」「さび」を醸し出しているのが「コケ」。コケ庭は京都を代表する重要な歴史的景観ですが、そのコケが温暖化の影響で減少しているようです。このままでは30年もすれば京都の日本庭園からコケが姿を消してしまう、と言われています。
京都から気候変動を見つめると、何が見えてくるのでしょうか。そんなシンポジウムをご案内します。コケ庭のお話も聞けますよ。
名称: 公開シンポジウム 京都から考える気候変動適応−未来に向かって−
日時: 2024年2月15日(木)13:30〜16:00
会場: 京都府立京都学・歴彩館/オンライン
主催: 京都気候変動適応センター
参加費: 無料
主な内容:下記HPより抜粋
○ 基調講演
「気候変動にともなう豪雨災害の変容とその備え」
京都大学防災研究所 教授 竹見 哲也氏
○ 講演1
「地球沸騰化時代の極端な猛暑に備える」
日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏
○ 講演2
「京都のコケ庭と気候の変化」
福井県立大学 教授 大石 善隆氏
○ 京都気候変動適応センターからの報告
京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三
○ パネルディスカッション
【パネリスト】
・福井県立大学 教授 大石 善隆氏
・日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏
・京都大学防災研究所 教授 竹見 哲也氏
・京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三
【司会】
京都気候変動適応センター 事務局長 石井 励一郎
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