CCSの現在位置

二酸化炭素回収・貯留技術に関するニュースはよく目にします。しかし、いま世界でどれほど進んでいるのか、ざっくり知りたいときに役立つサイトがあります。

イギリス最大の二酸化炭素回収・貯留技術の研究グループ、SCCS(Scottich Carbon Capture & Storage)のサイトに”グローバルCCSマップ”があります。

地図上のドットをクリックすると、そこで行われているプロジェクトの詳細も見られます。地域的には偏りがありますが、なかなか数多くのプロジェクトが進行中なんですね。

オーストラリアは日本や韓国から二酸化炭素を輸入して貯留することを想定して、法整備を進めています。

こうしたCCSの状況に関するワークショップが開催されますので、ご案内します。

名称: CCSテクニカルワークショップ2024
日時: 2024年1月24日(水)13:00~17:25 
会場: イイノホール(東京都千代田区)/オンライン 
主催: 二酸化炭素地中貯留技術研究組合
参加費: 無料 

主な内容: 下記HPより抜粋(日英同時通訳あり)

開会挨拶 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長 平松 晋一

共催者挨拶  経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部
燃料環境適合利用推進課 CCS政策室長 佐伯 徳彦

共催者挨拶  国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
環境部長 福永 茂和

趣旨説明  東京大学大学院 教授 佐藤 光三(モデレーター)

講演1 「豪州におけるCO2地中貯留」
Damian Barrett
Research Director, Energy Resources, CSIRO

講演2 「CCSの認証制度」
Jorg Aarnes
Global Lead – Hydrogen and CCS, DNV

講演3 「国内におけるCO2地中貯留の実用化・事業化に向けて」
二酸化炭素地中貯留技術研究組合
技術部長 薛 自求

総括 東京大学大学院 教授 佐藤 光三

閉会挨拶 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事 下田 吉之

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