「変容する社会課題の解決への挑戦 」

最近、とにかく暑いですね。「地球の平均気温は、12万年ぶりの最高気温を記録した」「地球が沸騰する時代がやってきた」という報道がされています。

深刻な状況です。しかし、あまりネガティブな情報ばかりに目を向けていると本当に気が滅入ってしまいますから、気をつけなければいけませんね。希望が見える話をインプットすることも大切です。

8月に東京ビッグサイトで大学見本市2023が開催されます。その会場で社会課題の解決にむけた挑戦について語られるセミナーがありますので、ご案内します。

名称: 変容する社会課題の解決への挑戦 -食料・エネルギー・生態系サービスの未来を見据えて-
日時: 2023年8月24日(木)10:30~12:00
会場: 東京ビッグサイト(大学見本市2023会場)/オンライン
主催: 国立研究開発法人 科学技術振興機構
参加費: 無料

主な内容: 下記HPより抜粋 

世界的な食料危機や枯渇性エネルギーからの早期脱却、生物資源の過剰消費など、私たちが抱える社会課題は年々深刻化しています。学問分野や組織の壁を超え、多様なステークホルダーと未来を築くために、JST未来社会創造事業の研究者が社会課題解決に挑みます。
・未来社会創造事業「顕在化する社会課題の解決」領域概要説明
運営統括 早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所
上級研究員/研究院教授
高橋 桂子

・研究開発課題発表「開花時刻調節は未来の作物生産を革新するか」
農研機構中日本農業研究センター
上級研究員 石丸 努

・研究開発課題発表「光合成に必要な光を透過する農業ハウス用途の波長選択型有機太陽電池の開発」
公立諏訪東京理科大学工学部
教授 渡邊 康之

・研究開発課題発表「廃棄バイオマスを用いた電気化学触媒の合成」
東北大学材料科学高等研究所
教授/主任研究者 藪 浩

・研究開発課題発表「下水処理場の脱炭素化と豊かな海を同時に実現する未来の循環社会システムを目指して」
高知大学教育研究部 
教授 足立 真佐雄

・研究開発課題発表「『自然を大切に』が当たり前の社会に向けて -ネイチャーポジティブを実現する
九州大学の産学連携プロジェクト」
九州大学都市研究センター 
准教授 武田 秀太郎

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