金融機関が投資・融資を提供する相手の温室効果ガスの排出量を「ファイナンスド・エミッション」といいます。
PCAF(Partnership for Carbon Accounting Financials)という国際的なイニシアチブがこれを算定するための手法を開発して公表しています。PCAFは2015年にヨーロッパの金融機関を中心に発足したもので、2021年時点で世界40カ国以上、120以上の金融機関が加盟しています。
このファイナンスド・エミッションの必要性、手法、事例、PCAFについての概要、さらには環境省がおこなっているポートフォリオカーボン分析支援などについてのセミナーがあるのでご紹介します。
名称: PCAFを活用した投融資先の温室効果ガス排出量(ファイナンスド・エミッション)
算定の手法と事例
日時: 2023年6月1日(木)15:00〜17:00
会場: オンライン
主催: 21世紀金融行動原則(PFA21)預金・貸出・リース業務ワーキンググループ/PCAF日本事務局
参加費: 無料
主な内容: 下記HPより抜粋
【開会挨拶/イントロダクション】
・竹ケ原 啓介/(株)日本政策投資銀行 (預貸リースWG座長機関)設備投資研究所 エグゼクティブフェロー
【講演】「PCAFについて」15:10-15:45
・廣瀬 恵/PCAF日本事務局(CSRデザイン環境投資顧問(株) ディレクター)
【講演】「環境省ポートフォリオカーボン分析支援の紹介」15:45-15:55
・今井 亮介/環境省大臣官房 環境経済課 環境金融推進室 室長
【事例紹介】「PCAFを用いたファイナンスド・エミッション算定事例の紹介」15:55-16:15
・齊藤 尚愛/(株)みずほフィナンシャルグループ サステナビリティ企画部 調査役
・中林 武/(株)八十二銀行 企画部 サステナビリティ統括室長
【パネルディスカッション・質疑応答】 16:15-16:55
「ESG地域金融におけるファイナンスド・エミッション算定の期待と課題」
<パネリスト>
・今井 亮介/同上
・齊藤 尚愛/同上
・中林 武/同上
<進行>
・堀江 隆一/PCAF日本事務局(CSRデザイン環境投資顧問(株) 代表取締役社長)
【開会挨拶】
・竹ケ原 啓介(同上)
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