プラスチック廃棄物の問題は、脱炭素化社会に向けて避けては通れない課題です。これまでのニュースレターでも、プラスチック関連の話題は度々触れてきました。
・マイクロプラスチック・エアロゾルの気候への影響(2021年11月4日)
・カーボンニュートラルで環境にやさしいプラスチックはできるのか(2022年1月19日)
・プラスチック汚染問題の解決に向けて 歴史的瞬間(2022年3月16日)
・「とりあえず蹴飛ばしといたから安心」してないか(2022年11月2日)
今年4月にプラスチック資源循環法が施行され、循環型社会への移行に向けて小さな一歩を踏み出しましたが、まだその道のりは果てしなく遠い状況です。
廃棄物処理、とくにプラスチックのリサイクルについて、環境省と廃棄物資源循環学会の主催で行われるシンポジウムをご案内します。
名称: 令和4年度 廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進方策に係る第1回シンポジウム
日時: 2023年1月17日(火)13:30〜17:00
会場: 京都リサーチパーク/オンライン
主催: 環境省、廃棄物資源循環学会
参加費: 無料
主な内容:
・プラスチック資源循環法について
水谷努(環境省、リサイクル推進室長)
・プラスチック資源循環法におけるリサイクル手法について
吉岡敏明(東北大学大学院、環境科学研究科教授)
・製品プラスチック一括回収・リサイクルの取組みについて
沼田和之(仙台市、環境局廃棄物事業部長)
・リサイクル事業者におけるプラスチックリサイクルの技術展望
秋保慶志(J&T環境(株) 常務執行役員、仙台事業本部長)
・プラスチック資源循環法への取組みについて
野嶋諭(那須塩原市、市民生活部主査)
北詰一隆(TREホールディング(株)、執行役員、経営企画本部本部長)
パネルディスカッション
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