新しい帆船の時代がまた来ようとしています。
2022年10月7日、風を推進力に変える船が登場しました。商船三井と大島造船の「松風丸」にはウィンドチャレンジャーというシステムが搭載されています。
一方、タコを使って風をとらえて推進力に変えるシステムもあります。
一般財団法人 日本海事協会(ClassNK)が11月16日に開催した「環境セミナー 〜脱炭素時代に向けた風力推進船開発の現状〜」で、こうした風力推進船開発の現状などについて最新の動向がオンデマンドで配信されていますので、ご案内します。
内容:
開会あいさつ
(一般財団法人)日本海事協会 副会長 重見 利幸
基調講演I
国際海運2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みについて
国土交通省 海事局 海洋・環境政策課長 田村 顕洋
基調講演II
Wind Propulsion: Decarbonising our FutureFleet
International Wind Ship Association
事務局長:Mr. Gavin Allwright
ご紹介
風力補助推進システムに関する船級協会の取り組み
(一般財団法人)日本海事協会
技術本部 技術部長 柴戸 博
講演 I
風に挑め、風を獲れ〜Wind Challenger / Wind Hunter
株式会社 商船三井/ 株式会社 大島造船所
執行役員 技術革新本部長 山口 誠
基本設計部 次長 平井 和久
講演 II
自動カイトシステム“Seawing”搭載によるCO2削減目標の達成
川崎汽船 株式会社 理事 佐々木 丈一
講演III
風力利用船のモデルベース開発 〜東大社会連携講座MODE Labでの取り組み〜
ジャパンマリンユナイテッド株式会社
設計本部 参与 渡邊 健太郎
講演IV
風力補助推進システムに関するEEDI/EEXIの認証
(一般財団法人)日本海事協会 技術本部 GHG部 主管 三宅 竜二
閉会あいさつ
(一般財団法人)日本海事協会 執行役員 技術本部長 松永 昌樹
詳しくはこちらをご覧ください。
申し込みはこちらのページからです。