九州大学アジア・オセアニア研究教育機構が主催するシンポジウムについてお知らせします。
「資源循環」をテーマにした二日間のシンポジウムで、金属資源の循環、バイオマスの資源循環にはじまり、地球外資源の探査、薬草からの薬効成分の発見、さらには鉄と国家形成の関係など、広範囲の視点で講演やパネルディスカッションが行われます。興味深いですね。
名称: SDGs社会へ向けた資源フロンティアの創造
日時: 1日目 2022年12月15日(木)13:00~16 :40
2日目 2022年12月16日(金)10:00~17:40
会場: オンライン/稲盛ホール(2日目の一部のみ)
主催: 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
参加費: 無料
主な内容:
◎1日目
・カーボンニュートラルと資源循環との両立を目指した分離技術開発
所 千晴 早稲田大学/東京大学 教授
・有機資源の持続的循環に向けたバイオマス利活用の意義と課題
鮫島 正浩 信州大学工学部 特任教授
◎2日目
・地球と宇宙での資源探査
辻 健 東京大学 大学院工学系研究科システム創成学専攻 教授
・Drug Discovery from Plants: Past Lessons from African Bioprospecting
Abena Dove Osseo-Asare, Department of History,
The University of Texas at Austin, 教授
・環境にやさしいプラスチックの将来展望
~生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック~
岩田 忠久 東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授
・Biotechnical processes for metal extraction and recovery from spent batteries and printed
circuit boards
Anna Kaksonen, CSIRO, Group Leader – Industrial Biotechnology
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