日本で最も古い漫画と言われるのが、京都・高山寺に所蔵される「鳥獣人物戯画」。作者未詳ですが、平安時代末期から鎌倉時代初期の作品で、動物たちや人々がどこかユーモラスに描かれています。
今では”manga”という単語は英語やフランス語などの辞典にも掲載されており、世界共通の言葉になっていますし、日本の重要な文化産業でもあります。
誰しも、夢中になって読んだ漫画の一つや二つはあるのではないでしょうか。漫画を通じていろんなことを知り、学んできた方も多いでしょう。
そんなことを考えると、この7月から8月にかけて作品募集が行われた、高知県の「こうち脱炭素まんが大賞」は面白い試みですね。9月9日に結果が発表されたので、ご興味のあるかたはご覧ください。いろんなアイディアに触れて、「おー、なるほどぉ」という発見があるかもしれません。
「それが答えだ!」という作品、なかなか秀逸です。これからもこんな面白い試みが続くといいですね。