「高知県は、ひとつの大家族やき。」というキャッチフレーズで2013年に始まった「高知家(こうちけ)」のキャンペーン。これをきっかけに高知県や四国という土地柄に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
さて、四国の地方創生機能を最大化するために、四国の5つの国立大学全てが協力して人材育成や、研究の活性化、社会連携の推進に取り組んでいます。2021年に設立された「一般社団法人 四国地域大学ネットワーク機構」です。
参加している大学:
・徳島大学
・鳴門教育大学
・香川大学
・愛媛大学
・高知大学
このように複数の県を含む地域ブロック内の全ての国立大学が参加する「大学等連携推進法人」としては全国初の試みになるそうです。
この四国地域大学ネットワーク機構と高知大学の共催で「カーボンニュートラル・脱炭素社会」をテーマとして、「四国人財育成塾」のシンポジウムが開催されるのでご案内します。
四国人材育成塾シンポジウム
~カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて~
日時: 2022年9月8日 (木)13:00 – 16:00
会場: 高知大学/オンライン
共催: 四国地域大学ネットワーク機構、高知大学
参加費: 無料
主な内容:
・第1部: 基調講演
「IPCC6次報告を踏まえたカーボンニュートラルの方向性」
関根泰氏(早稲田大学理工学術院先進理工学部応用化学科教授)
・第2部: 講演
「汚水処理の持続性向上に向けた高知家(こうちけ)の挑戦」
藤原拓氏(京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻教授)
・第3部: パネルディスカッション
「カーボンニュートラル・脱炭素社会に向けた大学の役割」
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