イギリスの国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル(British Council)。その公式サイトにある記事の一部を読んだ時に、吹き出してしまいました。
いわゆるソフトパワーの話で、2015年の記事なのですが、
イギリスのスポーツ大会は地球規模で視聴されている。(サッカーの)プレミアリーグだけでも47億人が見ており、イギリスで最も成功した輸出品のひとつだ。調査によると、世界人口の10%がマンチェスター・ユナイテッドを支持している。これには中国の1億人を含む。で、これは中国共産党員の数よりも多いのである。
ブリティッシュ・カウンシル 「Playing the game: The soft power of sport」
とあります。イギリス流のユーモアが光っている気がします。
世界で最も視聴者が多いとされるプレミアリーグで最多タイトル数(13回)をとっているのがマンチェスター・ユナイテッド。そして優勝クラブと準優勝クラブの最多勝ち点差(19点)の記録を持っているのがマンチェスター・シティー。
世界のトップに君臨する二つのクラブチームを擁するマンチェスターとは一体、どんな街なのでしょうか。
どうやら脱炭素の取り組みでも最強のようです。
イギリスのカーボンニュートラル(CN)の達成目標2050年を12年も前倒しして、「2038年に達成してやる!」という意気込みで取り組んでいます。
その、マンチェスターの取り組みについて、大阪商工会議所がウェビナーを行うのでご紹介します。以下、抜粋です。
「マンチェスターの脱炭素政策と日本企業のビジネスチャンス」
英国・マンチェスター地域が目指す2038年カーボンニュートラル達成計画!
本セミナーではグレーターマンチェスター(GM)において実際にCN目標達成に取り組む担当官を講師に招き、GMで強力に推進されるCN政策について解説するとともに、GMが日本企業に期待する連携技術、同地における外国企業との連携事例などをお話しします。世界屈指のCN先進地域からの直接的な技術ニーズを把握する絶好のチャンスとなります。是非奮ってご参加ください。
日時: 2022年7月26日(火)16:00~17:30
場所: オンライン(Zoomウェビナーシステム)
対象: 全対象向け
主催: 大阪商工会議所
参加費: 無料
主な内容:
(1)「グレーターマンチェスターにおける中長期カーボンニュートラル政策について」
(2)「グレーターマンチェスターにおける脱炭素への取り組み:外国企業との連携事例」
詳しくはこちらをご覧ください。