気候変動は「なまはげ」さえも変えてしまうのか

「泣ぐ子はいねぇがー、親の言うごと聞がねぇ子はいねぇがー」などと叫びながら家々を回ることで有名な秋田県男鹿地方の「なまはげ」。

怠け心を戒め、無病息災、田畑の実り、海の幸、山の幸をもたらす来訪神。力強くて勇ましく、人々に幸福をもたらすことから、秋田県の消防防災ヘリコプターの愛称は「なまはげ」と名付けられています。国の重要無形民俗文化財であり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

もはや世界の宝とも言える「なまはげ」さえも気候変動の影響をうけるのではないか。いや決してそんなことがあってはならない、という秋田県民の強い意志が感じられる動画を見つけました。

秋田県温暖化対策課 気候変動編

先日、秋田県と秋田市が第1回「脱炭素先行地域」に指定されました。

・下水道処理施設を利用した再エネ発電
・地域マイクログリッド
・公共施設への再エネ電力の供給

を柱とした取り組みで、事業の概要については秋田県の公式サイトで見ることができます。

そんな秋田からのオンラインセミナーのご案内です。北都銀行、三井住友海上火災保険、ゼロボードの主催で、「SDGsX脱炭素経営」セミナーが行われます。

「SDGsX脱炭素経営」
日時: 2022年6月8日(水)14:00~16:00
参加費: 無料
内容は、秋田における気候変動の影響も含め、脱炭素の流れやCO2排出量・削減量の算定、そして脱炭素関連の優遇税制・補助金などです。

詳細はこちらをご覧ください。