第2回 Future Earth 日本サミット2022「Future Earthは、人新世にどう取り組むべきか」

フューチャー・アース日本委員会主催によるウェビナーの紹介です。

フューチャー・アース(Future Earth)は、研究とイノベーションを通じて持続可能な社会への流れを加速させることをミッションとした国際的研究連携のプラットフォームです。2012年の国連・持続可能な開発会議で提唱され、2015年から10年の計画で活動が始まりました。

フューチャー・アース日本委員会に参加している機関は2021年10月時点で40。さまざまな大学、研究機関、財団、企業、NPO法人などが参加しています。

フューチャー・アース日本委員会公式サイト
https://futureearth.jp.net/

以下、フューチャー・アース日本委員会からのご案内です。

昨年末、英国グラスゴーでCOP26が開催され、世界の多くの若者たちも含めて、気候危機へ向けた動きがこれまで以上に活発となっています。科学と社会の連携・協働をめざすFuture Earthは、脱炭素社会に向けて、また、人新世に象徴される地球環境の危機的状況にどう取り組むべきか、今後の地球社会の方向性を「多面的に多様な世代」と議論します。

日時: 3月18日(金) 10:00~17:30
形式: Zoom (ウェビナー・ミーティング)
参加費: 無料

プログラム:

(午前の部)
10:00~10:15 開会挨拶と趣旨説明 安成 哲三 Future Earth日本委員会 共同委員長、総合地球環境学研究所 顧問・名誉教授/京都気候変動適応センター センター長

[全体セッション] 人新世におけるSDGsの意義と役割をめぐって

10:15~11:00  基調招待講演
『持続可能な開発は可能か─SDGsと脱成長』 
斎藤 幸平 大阪市立大学大学院 経済学研究科 准教授

11:00~11:30  招待講演
『人新世とSDGs』
蟹江 憲史 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授

11:30~12:00  討論
司会:山内 太郎 北海道大学 保健科学研究院 教授/総合地球環境学研究所 教授

(午後の部)
13:00~15:00  分科会

(1) Future EarthとSDGs (仮)(コーディネーター:総合地球環境学研究所・谷口真人)
(2) Future Earthと人新世(仮)(コーディネーター:北海道大学・山内太郎)
(3) Future Earthと次世代(仮)(コーディネーター:国立環境研究所・江守正多)

15:15~17:15  総合討論
司会:江守 正多 国立環境研究所 地球システム領域副領域長

17:15~17:30  閉会挨拶 
山本 百合子 Future Earth日本委員会 共同委員長、公益財団法人イオン環境財団 専務理事

■参加には事前登録が必要です。以下URLよりお申し込みください。
終日参加希望の方: https://pco-prime.com/form/future_earth/ja1/
午前のみ参加希望の方: https://pco-prime.com/form/future_earth/ja2/

お問い合わせ窓口: Future Earth 日本サミット事務局(株式会社プライムインターナショナル)
TEL: 03-6277-0117(平日 10:00~17:00) 
MAIL: future_earth@pco-prime.com

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