木材残渣を活用した炭素捕集

毎年のように大規模な森林火災が起きているカリフォルニア。

木材残渣(wood residues)を活用すれば火災被害を抑制できるばかりか捕集炭素の有効利用にもなるという論文がでています。

残渣の需要が高まれば、カリフォルニアの森林間伐で生じる残渣を乾重で年間730万トン(現在の8倍)まで増やすことが出来、森林を健康な状態にすると同時に、向こう40年に亙ってネットで年間平均640万トンから1690万トンの二酸化炭素排出削減にもなるとの事です。