スイスの若者の創設組織、COP26公開書簡への署名募る

Rocky Mountain / Photographer: Sean Linehan/ NOAA Photo Library/ NOS/NGS

スイスの若者が創設した国際組織SACA(International Scientists and Academics for Climate Action)が、気候を守る大胆な行動をグラスゴーでのCOP26出席者に求める公開書簡への署名(大学所属の研究者、PhD所有者、学術誌での出版歴などが署名資格)を募っています。

2021年8月11日付け投稿のお知らせ「「地球システムからの過度な搾取」について」でお伝えしました「気候危機への早急な対処を訴える論文に対して153の国の科学者1万1000人が支持の署名をしたこと」を例に挙げて、科学者には「あるがままに伝える」義務があり、同様に世界のリーダーにはCOP26を歴史の一里塚にする責任がある、との内容です。これが最後のチャンスであり、COPに集まる世界のリーダーが
自らの義務を果たして行動すれば、生きて暮らしていく意味がある未来が今でも待っているのだそうです。