若き環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのケースで良く知られる「エコ不安症」。10カ国1万人の若者(16歳から25歳まで)を対象とした、これまでにない大規模な調査結果が発表されています。https://www.nature.com/articles/d41586-021-02582-8
六割が、気候変動を「とても心配(very worried)」、「極度に心配(extremely worried)」と答えたそうです。政府が気候の大惨事を避ける対策に充分取り組んでいないためもあり、政府の対応が良ければ安心もするとの結果です。素直です。
トゥーンベリさんの場合は不安症を逆手にとって見事な逆転人生としましたが、誰にもできることではありません。素直な若者を不安に陥れ、神経症にまでしてしまう20世紀生まれは救えません。