1500を越える環境関連グループの代表組織である気候アクション・ネットワーク・インターナショナル(Climate Action Network-International)が、UNFCCCのCOP26を延期するように呼び掛けています。
コロナのせいで、貧しい国や地域・組織などからの参加が期待できないからだそうです。確かにそうですが、他方で、既に一年延期されているCOPを更に延期するとなると、実質ゼロの実現が一層困難になることが懸念されます。
そもそも、全面オンラインとは言わなくても、参加者数を減らすことはできないのでしょうか。パリ協定を採択したCOP21では4万人が参加しており、まるでお祭り。その数に驚きました。今回は2万5000人ほどが参加予定だそうで、コロナ対策だけで大変な手間なのだそうです。
動画:”Faith leaders call on urgent climate action”, CAN International