200を越える数の著名な医療・健康に関する雑誌が連帯して、気候変動がもたらす人間健康への壊滅的な危害(catastrophic harm)に向き合うようにと世界のリーダーに呼びかける共通の論説(editorial)を発表しています。
このようなことは過去に例がないのだそうです。
今年11月に開かれるUNFCCCのCOP26に向けて、気候変動の犠牲になりやすい弱者(子供、老人、マイノリティ、貧しい地域の構成員、持病を抱える人々など)を助ける社会と経済の仕組み、たとえば交通・移動手段、都市のつくり、食料の生産と分配方式、投資市場、健康維持・増進制度など、の作り直しを支援するよう各国政府、特に豊かな国々、に求めています。もっと大規模に、もっと素早く。