洋上風力発電への期待

今年3月、関西電力や東京ガス、三菱商事洋上風力など14社が参加して「浮体式洋上風力技術研究組合(Floating Offshore Wind Technology Research Association, FLOWRA)」を設立しました。コストやリスクの低減、技術開発に共同で取り組んでいこうというものです。

また、この7月末に、住友商事と日揮が浮体式洋上風力発電の部材の設計・製造などで協力していく検討を始めるとの発表がありました。

住友商事と日揮、浮体式洋上風力発電のサプライチェーン構築に向け合意
~洋上風力発電業界のボトルネックを解消し、脱炭素社会の実現に貢献~

日本のさまざまな企業が持つ力を結集し、さまざまな課題を克服していくことを期待したいですね。

さて、風力発電の導入に関するウェビナーが国際航業株式会社の主催で行われますのでご案内します。

名称: 風を味方に! 地域の”脱炭素化と経済活性化の両立”に向けた風力発電コンサルティング
日時: 2024年8月8日(木)15:00~16:00 
会場: オンライン 
主催: 国際航業株式会社
参加費: 無料 

主な内容:下記HPより抜粋 
今回のウェビナーでは、風力発電導入支援サービスと事例について、弊社の技術担当よりご紹介いたします。

(1) ゾーニング調査【衛星データ等を活用した有望エリア抽出】
(2) 合意形成支援【AR等を活用した視覚化、理解醸成イベント企画】
(3) 風況調査【観測・解析・発電量予測】
(4) 産業振興支援【経済波及効果・企業参入可能性分析】
(5) 漁業調査【操業実態・影響把握、振興策検討】

登壇者:今野 伊吹
国際航業株式会社 事業統括本部 河川海洋部 調査グループ 主任技師

詳しくはこちらをご覧ください。