2020年に茨城県の堺町が、国内の自治体として初めて自動運転バスを導入しました。去年11月に「モビリティ イノベーションウィーク ジャパン2023」が開かれた際、海外の研究者たちが実際にバスに乗り込んで視察している映像があります。
バス本体だけでなく、遠隔監視システムの様子が少し分かって、「おー、こうなっているんだぁ」と感心してしまいました。
電気自動車の普及と同時に、自動運転技術も日々進化しています。脱炭素化に貢献するだけでなく、こうした革新技術は、地方の過疎化や社会の高齢化などにともなって生じるモビリティー関連の課題の解決に一役買ってくれそうです。
この自動運転バスの開発に関わった株式会社マクニカの方も登壇するセミナーが開催されますので、ご案内します。
名称: 世界の脱炭素化と、日本の地域実践における課題と展望
日時: 2024年2月13日(火)15:30~17:45
会場: 東京国際フォーラム/オンライン
主催: 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
参加費: 無料
主な内容: 下記HPより抜粋
本セミナーではグローバルな脱炭素経営の最前線・国際動向と共に、地域における脱炭素化に向けた取り組みの紹介を通じ、日本の脱炭素化の課題と今後の展望について議論します。
○ 開会挨拶 武内 和彦 IGES 理事長
○ 国際動向紹介「経営観点で見たCOP28:脱炭素経営最前線」
松尾 雄介 IGES ビジネスタスクフォース プログラムディレクター
○ 事例発表「地域の力発揮・課題解決を通じた、脱炭素・気候変動対策への貢献」
・「事業を通じた社会課題への貢献と、自らの実践(仮題)」
岡村 建 帝国繊維株式会社 取締役副社長執行役員
・「 脱炭素を志向する自治体・地域の実践を支える」
大野 隆 株式会社肥後銀行 経営企画部サステナビリティ推進室長
・「社会課題解決に向けた、自動運転サービスの社会実装(仮題)」
福田 泰之 株式会社マクニカ スマートモビリティ事業推進部長
・ 日本の地域脱炭素「市町村の課題と展望(脱炭素化に向けた自治体支援体制づくり)」
浅川 賢司 IGES 都市タスクフォース プログラムマネージャー
○ パネルディスカッション
○ 閉会挨拶 川上 毅 IGES 事務局長
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