途上国の環境問題 「脱炭素」の観点から

ジェトロ・アジア研究所が行う連続オンライセミナー「途上国の環境問題を多様な分野から理解する」の第1回目が、「脱炭素」をテーマにして行われるので、ご案内します。

以下、抜粋です。

名称: 連続オンラインセミナー 「途上国の環境問題を多様な分野から理解する」第1回 「脱炭素」
日時: 2022年10月13日(木)13:30〜15:30 
会場: オンライン 
主催: ジェトロ・アジア経済研究所
参加費: 無料 
主な内容:
「気候変動の国際交渉と大国間競争(仮)」
米中競争が激化するなか、気候変動問題が再び対立の緩衝材になり得るのか、それとも脱炭素分野において技術面で競争が激しさを増していくのかについて考察する。
  講師: 鄭方● ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センター 法・制度研究グループ
      (●=女へんに亭)
「脱炭素の現状把握 〜グローバル・バリューチェーンの視点から(仮)」
グローバル・バリューチェーンの視点から、価値の創造に伴い、発生する温暖化ガスを、貿易と投資ルートごとに追跡し、生産者と消費者の両ベースで各国が負うべき責任を検討し、グリーンなバリューチェーンガバナンスの在り方を示唆する。
  講師: 孟渤 ジェトロ・アジア経済研究所開発研究センター 主任調査研究員
「途上国のエネルギーと開発 〜求められる現実的な気候変動対策(仮)」
途上国は気候変動対策をどう進めるべきか、折しも昨年来、世界的にも化石燃料の消費量が増加に転じ、急速に進められてきた脱炭素の見直しが進む背景についても分析しながら、現実的な気候変動対策のあり方について考えを述べる。
  講師: 堀井伸浩 九州大学経済学研究院准教授

パネルディスカッション

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