茨城大学 気候変動適応を通じた地域の活性化

オンラインセミナーの映像アーカイブのお知らせです。2022年2月28日に茨城大学、茨城県地域気候変動適応センター、(一社)地域国土強靭化研究所が主催したシンポジウム「茨城大学カーボンニュートラルオープンセミナー特別企画-気候変動適応を通じた地域の活性化」の映像が公開されています。

主な内容を上記サイトから抜粋します。

●基調講演
気候変動への対応が切り拓く社会の姿 -最近の研究が示す新しい可能性-
三村 信男 (茨城大学地球・地域環境共創機構(GLEC)特命教授・茨城大学名誉教授)
●講演1
低緯度太平洋帆走メガソーラー筏構想
國生 剛治 (中央大学 名誉教授)
●講演2
気候変動対応社会の構築に資する科学的知見の社会実装
馬場 健司 (東京都市大学 教授)
●講演3
ESG経営の意義 -取組み事例の紹介-
赤岩 正樹 (茨城大学 特命教授)
●パネルディスカッション
気候変動対応を通じた地域の活性化
-グリーントランスフォーメーション(GX)の社会実装を考える-

「低緯度太平洋帆走メガソーラー筏構想」については、クリアすべき課題がたくさんあるようですが、5km x 5km のソーラー筏を海に浮かべて発電するという、その発想のスケールが大きくて面白いですね。いわゆる「ブレイクスルー」というのは、こういった大胆な発想から生まれるのでしょうね。

國生教授のサイト:https://kokasahi.com/koktak/
論文:日本太陽エネルギー学会「低緯度太平洋メガソーラー発電筏の概略成立性/國生剛治」