現在、脱炭素を進める過程でエネルギー供給の不安定化を危ぶむ声もあります。そんな中、これからのエネルギーを考えていく上で欠かせないのが「水素」です。米国のエネルギー政策の動向は、世界に大きな影響を与えます。JETROが主催するウェビナーを紹介します。
以下、JETROのサイトからの抜粋です。
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近年各国のエネルギー政策が注目を集めています。日本政府は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル宣言」を行い、2050年までに脱炭素社会を実現し、温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目標に掲げました。他方、米国ではジョー・バイデン大統領が気候変動対策を政権の看板政策に掲げ、2050年までのカーボンニュートラルの達成に向けて取り組みを加速させています。エネルギーの中でも、「水素」は電力、輸送、工業など幅広い分野で普及が期待されている新エネルギーです。
本セミナーでは、米国の新エネルギー市場について、水素エネルギーを中心に最近の政策動向や進出日系企業の関連事例などを交えて解説します。
日時: 2022年2月8日(火曜)14時00分〜15時00分
内容: 講演「米国の新エネルギー市場 −水素エネルギーを中心に−」(質疑応答を含め60分)
講師: ジェトロ 米州課 課長 中溝 丘(なかみぞ たかし)
1997年、ジェトロ入構。 産業技術部やサービス産業部などで、国内ベンチャー・サービス企業の海外展開を支援。経済産業省では、外国企業の対内直接投資の推進に向けた取り組みを実施。米国ヒューストン事務所に2度駐在。2016年から海外調査部 米州課で、北米の政治・経済情勢の調査・分析や、海外進出日系企業実態調査(北米編)の企画・分析などを担当。2021年7月より現職。
参加費: 無料
定員: 100名(先着順)
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