日本学術会議近畿地区会議が主催する学術講演会「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」が9月20日(月曜・祝日)午後1時から5時まで参加費無料のオンラインで開催されます。
(講演会詳細: http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0920.html)
参加者定員は500名。事前申し込みが必要で、締め切りは9月15日(水)。
事前申し込みURL: https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html
【開催趣旨】
カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることである。ここで、「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた、実質ゼロを意味する。カーボンニュートラルの2050年実現にむけて、政府や関係省庁は、電化の促進、電源の脱炭素化、再生可能エネルギーの最大限の導入、地域での再エネ倍増に向けた取組など、さまざまな技術の社会実装施策を打ち出している。
今回の学術講演会では、こうした新たな技術の発展のなかで、科学者と市民、自治体、産業界がどのように取り組んでいけるのか、対話を深めたいと考える。特に、関西では、万博を控えて、未来をリードすべく、さまざまなステークホルダー、あらゆる世代の議論にしていきたい。
【問い合わせ先】
日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究推進部研究推進課内)
電話:075-753-2270
E-mail:kensui.soumu(a)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※(a)を@に変更してください。